写真を撮るコツ

一眼レフ動画は運動会・お遊戯会で大活躍!撮影のコツを大公開

一眼レフカメラといったら、やっぱり写真の美しさです。

しかし!

それだけではありません!!

動画撮影してますか!?

一眼レフカメラでは動画撮影までできるんですよ!!

 

もちろん、画質のきれいさ・背景ボケの美しさはそのままに、動画として撮影できてしまいます。

 

ぼくが使っているCanonの一眼レフカメラには『EOS ムービー』と言われる実際の映画・プロモーションビデオ・テレビ番組で使われることもあるほどの本格的な動画撮影ができます。

今日は、その動画撮影方法と撮影時のコツをお教えします。

一眼レフカメラの動画撮影についてもう少し解説

一眼レフカメラは高画質で、望遠レンズを持っていれば長距離からの動画撮影ができます。

一般的なビデオカメラはデジタルズームになることが多く、運動会などの望遠撮影シーンでは遠くの子供の撮影になると画質が落ちることがあります。

しかし、一眼レフカメラは光学ズーム。これは動画においても適応されるので画質が落ちることがありません

 

動画撮影はオートフォーカス機能顔の追尾機能も使うことができるので、初心者でも簡単に使うことができます。

写真から動画への切り替えもボタン一つでできるものもあり、機動性も抜群です。

 

運動会の
かけっこ競技が始める前の緊張した様子を写真で収め、
実際のかけっこは動画で撮影し、
終わった後の爽やかな顔は再び写真で収める。

こんなことが簡単にできてしまいます。

一眼レフカメラがあればビデオカメラはいらないかもしれません。

 

一眼レフカメラで写真をある程度撮影している人であれば動画の撮影も難しくありません。

すでに被写体の捉え方や絵作りのセンスは持ち合わせているので、変わりなく動画撮影に挑めます。

動画撮影にはシャッタースピードという概念がないので、フレームレートがその役割を果たしています。

フレームレートとは・・・

フレームレートは、動画において、単位時間あたりに処理させるフレーム数(静止画像数、コマ数)である。通常、1秒あたりの数値で表し、fps(英: frames per second=フレーム毎秒)という単位で表す。

映像に対するサンプリング周波数とも言え、単位にヘルツが使われる場合もある。連続しているものに対する標本化であることからストロボ効果を起こす。

走査がプログレッシブスキャンであればリフレッシュレートと同じ値になる。ただし、リフレッシュレートとは違うものである。特にアナログテレビ放送のNTSCなどインターレースの場合、フレームレートはリフレッシュレートとは一致しない。

ウィキペディアより引用

フレームレートは簡単にいうと1秒間に撮影するコマ数で、24fps・30fps・60fpsといろいろあります。

数字が多くなるほどヌルヌルの動画が撮れます。

例えば、アクションカムで有名なGoPro

60fpsで撮影できるのですが、こんな感じで動きの中でも滑らかな動画撮影ができます。

一眼レフカメラでもこのフレームレートの設定ができるので、滑らかな動画を撮りたければ数値が高いもの選ぶといいでしょう。

一眼レフカメラ動画撮影方法

動画の撮影方法といっても、基本的にはカメラでオート撮影でできます。

ピント合わせもAFがやってくれるので基本的には構図を考えながら追いかけるだけです。

ピント合わせには「顔+追尾優先AF」を使うといいでしょう。

動画撮影のコツ1.運動会などの一発勝負はAFに任せる

写真も動画も一発勝負なので、失敗できないシーンでの撮影が多いですが、そのときは「顔+追尾優先AF」でピント合わせをカメラの性能に任せ、画角・構図をしっかり抑えることが重要です。

動画撮影のコツ2.レンズはAFとマニュアルを自分で使い分ける

AFを使っていると、動画だといろいろなものにピントがあってしまいます。

人物撮影であればAFに任せてもいいですが、「もの」など被写体が人以外の時には、マニュアルで動画を撮るのがオススメです。

ピンボケからピントが合う。

を動画内で出すだけでも、ビデオカメラにはない味が出ます。

人物撮影:AF

それ以外:マニュアル

を自分で使い分けてみてください。

一眼レフカメラ動画撮影まとめ

一眼レフカメラの動画撮影は、カメラの性能がアップしているので、AFに任せながら、基本的には画角・構図を考えるだけで大丈夫です。

それでも、一眼レフならではのボケのある動画を撮ることができますが、さらにいい動画にするために、マニュアルでの撮影にも挑戦してみてください。

ピンボケからのピントが合う。を演出するだけでもかなりの味がでます。

ぜひ試してみてください。

ではっ!!

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