子育て・生活

嫁が入院になりました・・・。〜前置胎盤による早産の危険性〜

2017年11月、おめでたいことに我が家に第2子・第3子の妊娠が発覚しました!!
そうなんです。双子だったんです!!

うちには2歳の息子がいるのですが、
そろそろ2人目が欲しいと思っていたとこに、まさか双子だったのでビックリ!
二卵性の双子でした。

二卵性双生児

二卵性双生児は、多排卵のうち(異なる精子に)受精した二卵が、同時に子宮壁に着床した場合の双胎妊娠から誕生する。二卵性双生児は同時に生まれて来る兄弟と同じ事なので一卵性双生児と異なり、遺伝情報は各々で独自のものである。普通の兄弟姉妹と同じように性別や血液型等が異なる場合もあるし、顔形も通常の兄弟姉妹程度に似ることになる。髪質や肌の色がまったく異なる場合も多い。日本の二卵性双生児出生率はかつて0.2%弱であった(一卵性より出生率は低かった)が、現在は0.4%以上になっている。

Wikipedia双生児より引用

でも、双子って経験もしたことないので、いろいろ夢を膨らませて楽しみにしてました。

しかし、妊娠初期に出血がありまして、急遽病院へ・・・。
妊娠中の出血はあたりまえだけどいいものではないんです。

双子のうちのひとりが流産してしまいました。
妊娠初期でしたが、双子嬉しかったので、嫁も僕もショックだったのですが、
もうひとりをしっかり出産できるようにしようと夫婦で話しあいました。

 やっぱりつわりは大変

2歳の息子の時の妊娠時は食べつわりで、ちょこちょこ食べを繰り返していた嫁でしたが、
今回の妊娠では普通のつわりというか、あまり食べれないほうのつわりだったので、
今回は食べれえるものを探すのが大変でした。

朝はスープを飲み
昼はおにぎりを少しかじり、
夜は息子の夕ご飯の残りを少し食べる

それで大丈夫なの!?
と思うくらい食べれていませんでしたし、
食べ過ぎると気持ち悪くなって、吐き気とかが出る・実際もどすこともある。
って感じだったので、食べれるものも食べれるだけ食べるようにしてました。

妊娠初期から出血が続いていた

妊娠初期にひとり流産してしまっていてから、出血が続いていました。
ただ、茶褐色の出血だったことと、もうひとりはすごく元気だったため、
ひとり目の流産の出血が続いている状態だったみたいです。

それでも、最初に流産してしまっていたことが心配で、
検診以外の日にも診てもらっていました。

出血は収まる時もあれば、少し出てしまうこともあって、
なかなか精神的にも休まることもなく・・・安心できない状態が続いてました。

つわりも徐々によくなり、少しずつ食事がとれるようになってきました。
嫁も食べれるようになってからは目に見えて元気になってたのですが、
やっぱり、出血が続いていて・・・・

年末にはドクターから安静を支持され、
今年に入ってからは仕事も休み家で外出せず安静にしていました。

前置胎盤の可能性があると診断

今年に入ってから検診があり、その時に

前置胎盤の可能性があると診断されました。

前置胎盤

前置胎盤(ぜんちたいばん)とは哺乳類の胎盤が何らかの原因で出産に悪影響のある位置に定着するハイリスク妊娠のひとつ。 子宮口を一部、または全部塞いだ状態にあるため、妊娠中期から後期にかけて出血を伴う場合がある。 また、前置胎盤時の経膣出産は母子の生命の危険が高いため帝王切開による出産が用いられる。

前置胎盤の特徴

  • 初回出血は突発的で少量である(警告出血)。
  • 無痛性子宮出血を繰り返す。
  • 痛みは常位胎盤早期剥離を疑う所見である。
  • 胎位異常を伴うことが多い。
  • 高齢妊娠、多産婦、多胎、帝王切開の既往、子宮内操作後などに多い。
  • 妊娠20週までは診断不可能である。
  • 内診は禁忌である。
  • 妊娠28~30週以降は診断されたら出血がなくても入院管理とし、子宮収縮抑制薬を投与する。
  • 胎児が成熟したら帝王切開とする。

Wikipedia前置胎盤より引用

うちはまだ妊娠4ヶ月。20週に満たないため、上記の通り診断は出来ないので疑いという感じですが、
ずっと出血が続いていること、診察時の胎盤の位置等からその可能性が高いことを言われ、

それから家で安静に生活するように言われました。

そしてドクターからの注意で、
今までと違い鮮血が出るようだったら流産の危険性もあるため、
即入院とそのときに言われていました。

前置胎盤の診断から数日後、鮮血が・・・

そして、言われていた鮮血が3日前の夜出てしまいました。
その前日に、定期検診に行っていて、赤ちゃんは大丈夫と言われていたので安心していたのですが、
次の日の出血でパニック。

夜9時の出血だったのですが、
産婦人科は対応してくれるとのことで診察に向かいました。

絶対安静のため入院、息子と2人生活

ひとまず、病院に直行し、診察を受け赤ちゃんは大丈夫!元気!ということで胸をなでおろしました。
流産の危険性は依然としてあるため、絶対安静=ベットから極力起き上がらない・横になっている
を言い渡されました。

そして、それから2週間の入院になりました。
嫁もお腹の中の赤ちゃんも元気なのですが、絶対安静・入院ということもあって、
入院中の2週間、ぼくと2歳の息子との二人暮らしがはじまります。

この3日間は嫁の両親・義理の父と母が助けてくれてなんとか息子の面倒をみましたが、
両親はふたりとも現役で働いているので、(ぼくは実家が遠くて頼れない)
来週の月曜日からは保育園にいれながら完璧に2人だけの生活になります。

息子は嫁大好きっ子。
嫁と一緒に寝たりしていたので、この3日間、夜中嫁がいないことで夜泣きしています。
徐々に時間は短くなってきているのですが、やっぱりさみしいですよね・・・。

ぼくもこの3日間は急すぎて仕事の調節ができず、
終わるのが遅かったのですが、
来週からはお店を早く閉めさせてもらって、
家事・育児をしっかりひとりでこなしてみせます!!
もともとうちは分担制なので、全部家事出来るので大丈夫ですが。。

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この前のクールまでやっていた「コウノドリ」でも

「子供の数だけお産がある」

って言ってましたが、ホントにその通りですね。
しっかりと元気な赤ちゃんを産んでもらうために、
嫁にはしっかり安静にしてもらって、
息子には嫁が少しの間いないけど、さみしさは最小限にできるようパパにがんばります!

今日は決意表明的なブログでした。

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