ぼくは嫁と結婚して、ふたりの子供がいます。
嫁は仕事が好きなので、子供が生まれてもフルタイムで働いています。
我が家は共働きで動いています。
夫婦仲もいい方だと自負していますが、友人夫婦のツイッター・フェイスブックを見ていると愚痴をこぼしていることが多いです。
愚痴がない夫婦もいないと思いますが、個人的に愚痴をSNSにあげたくなるほどイライラしているのかな?と思っています。
そんな夫婦生活の中で、家事はやってますか??
今は、男性も家事をやる時代になっていますが、本記事では我が家でやっている家事分担方法を公開します。
子供が出来たら生活が一変する
我が家では、結婚当初から家事は出来る方がやる。っていうのが普通でした。
夫婦二人だけの生活なので、
めんどくさければ明日でいいよね?
とかなりゆるく家事をしていました。
子供ができるまでは、それなりに休みながら家事はできますし、やらない時があっても全然いいかな。という感じでした。
それが子供が生まれて激変しました。
我が家の場合は、嫁は子供に手がかかってしまうので、ぼくが家事を担当することになりました。
- 洗濯は溜まってからでよかったものが、毎日へと変わり
- お風呂はたまに溜めてたぐらいのものが、毎日溜めるようになり
- おむつ交換でゴミは増え
- 掃除は常にキレイにして
- さぁ疲れた!寝よう!となっても夜泣きで寝れなかったり
今まで自分たちのペースでよかったのが、すべて子供のペースになります。
子供が生まれることの劇的な変化と舞い降りる家事の山・・・。
ゆったりやっていた家事もやらなきゃいけないものとなり、ぼくは仕事終わって疲れているのに家事をしなきゃいけないストレスと嫁は慣れない子育てで疲弊と、細かなところでの言い合いが増えました。
子供はかわいいので癒されながら毎日過ごせるのですが、ふとした時にちょっとしたことがトリガーとなりケンカ・・・。
どこの家もケンカが増えるんじゃないかと思います。
家事を分担制にする
そこで、我が家に採用したのが家事の分担制。
我が家では育休の間、家事は嫁とぼくで回っていたのですが、嫁が仕事復帰をしてからそうはいかなくなりました。
嫁が復帰してから少しの間、なんとなく二人で分担して家事をやっていましたが、
おれのほうが多くない?
いや私の方が大変じゃない?
それはやってよ・こっちはこれやってんだから!
みたいなことが増えました。
何度もそういうことがあるので、
じゃあ、家事を完璧に分担制にしよう!!
とすることになりました。
実際の分担表が画像になってます。
1日にやる家事をリスト化して、ぼくのやる家事・嫁のやる家事を分担しました。
赤が嫁・青がぼくの担当です。
担当の多い・少ないは休みの兼ね合いと、家事の大変さによって増やしたり減らしたり、お互いに話し合って決めました。
家事を分担制にして良かったこと
実際に家事を分担制にして、
見える化
してよかったことは、まずは言い合いやケンカが格段に減りました!
話し合いで決めたのもありますが、お互いの仕事量がわかるため、文句も言えないし、
相手がしっかりやってるから、自分もしっかりやらなきゃとなるし、
俺(私)はやってんのに!!
となることが減りました。
それと、仕事が忙しくて家事を休みたい日がもちろんあります。
ちょっとできなかったり。
そんな時は仕事を変わってあげたり、交渉して比較的楽な家事に変えてもらったり、思いやりと交渉が出来るようになりました。
分担制にしたことで、自分はあまりやってなくて嫁にやってもらってたんだな~ってすごく思いました。
そりゃもっとやってって言われるわ、と。
家事の精度・出来に関してはまだちょこちょこ怒られることがありますが、そこはごまかしながらやらせてもらっています。
今更分担制にできない!!!
我が家はうまく分担制にできましたが、友人の家はいわゆるワンオペ育児と言われる状況のため、奥さんのほうが体力的にも精神的にも参っている人もいます。
うちでも分担制にしてから、もっと早くからやっておけばよかったね、と言っていて、
友人宅も結婚当初から分担制とはいかないまでも、家事は少し手伝ってもらってたら違ったのになと思います。
核家族化が進んで両親が近くにいないケースも多いです。
どちらか一方の負担が大きい・我が家みたいにそもそもお互いの負担がどの程度かわかっていないケースもあって、お互いを尊重できなかったり、助けてもらいたくても助けてもらえず抱え込んでしまうケースも多いです。
これから新婚生活を始める男性は今のうちから少しでも家事をマスターし、女性は少し男性の家事をサポート・うまく家事出来る方向へ持って行くことが大事です。
そこから家事分担までいかなくとも、お互いが納得のできる道を探せるように今のうちからしておきましょう。
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