この記事を読んでいるということは、奥さんが妊娠して出産を控えている男性・または夫に立会いをお願いしたい女性の方でしょう。
はじめての妊娠・出産。または、前回立ち会えなかったけど、今回は『立ち会い出産』をしようと考えているところだと思います。
この記事を書くシロクマアキラ@AKIRABLOG1も『立ち会い出産』を経験し、その体験から
『男性目線で立ち会い出産の準備すべきこと』
について、まとめましたので、よければ見てください。
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立ち会い出産は準備がすごく大事です。
準備をしっかりして、奥さんのサポートをしてあげましょう!!
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目次
1.立ち会い出産をするかしっかりと夫婦で話し合う
まずは、根本的な部分で、『立ち会い出産を希望するか』です。
近年は、男性の立ち会い出産を希望するケースも多いのですが、
- 夫が希望するケース
- 妻が希望するケース
とがあり、どちらも希望するケースもあれば、実際は男性が希望しなかったり、女性が希望しないケースもあります。
男性が希望しても、奥さんが希望しないケースもあるので、しっかりと相談しましょう。
また、奥さんに「夫婦の絆を深めたい」「男性は出産出来ないから立ち会って欲しい」と言われて、なんとなくOKしてしまった人は、今一度考えてください。
出産はすごく大変です。
男性側としても奥さんの苦しむ姿が見たくない・血とかが無理。
という場合は無理に立ち会わないほうがいいこともあります。
中途半端な気持ちで立ち会い出産を経験したことで、その壮絶さから出産後、奥さんへの見方が変わってしまい、夫婦関係に亀裂が・・・。なんてケースもあるので、しっかりと考えて立ち会い出産を決めましょう。
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お互いの気持ちをしっかりと尊重して、立ち会い出産をするかどうかを決めましょう。
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2.健診について行こう
夫婦で話し合い、立ち会い出産をすることが決まったら、男性は『妊婦健診についていきましょう』。
男はお腹に赤ちゃんがいない分、女性に比べ出産までに、『パパになる』と実感できることが少ないです。
普段から妊婦健診にいくことで、
- 赤ちゃんの成長を感じる
- 実際の映像でみることで実感が持てる
- 出産に備えて病院の雰囲気を感じれる
などのことは男性の自覚においても、立ち会い出産をする場合においても重要です。
仕事が忙しい場合でも、妊婦健診には何度か同行しましょう。
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妊婦健診を一緒に受けることで、パパへの実感と立ち会い出産への備えをしましょう。
立ち会い出産の時に、病院を知っているというのはすごく精神面でも安心できます。
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3.両親学級へ参加しよう
両親学級は、
陣痛の見分け方や破水・おしるしなどの出産に関わることを教えてくれたり、
産後のオムツ交換や沐浴の仕方、
最近では男性の妊婦体験などの講義が受けれます。
通院している産婦人科や住んでいる地域の自治体で開催するものがあるので、参加してみましょう。
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ここでは、出産の勉強と備え・パパになる予習をしっかりとしましょう。
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4.マッサージをしよう
妊娠中期から後期にかけては、赤ちゃんが大きくなることで、奥さんに足のむくみ・腰痛などの症状が出ることがあります。
日頃からマッサージをしてあげましょう。
陣痛の時には、奥さんに背中や腰をさすって欲しい・押してマッサージして欲しい・お尻を押さえて欲しいと言われることがあります。
出産までのサポートするのは立ち会う夫の役目です。
普段からマッサージをすることで、陣痛時の長時間のサポートに慣れておきましょう。
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うちの妻は陣痛時・マッサージよりもさすって欲しいというタイプでした。
人それぞれ陣痛の時にやって欲しいことが違うので、臨機応変に対応できるうようにしましょう。
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5.呼吸法を一緒に学んでおこう
陣痛時の呼吸法である「ラマーズ法」は知っている人が多いのではないでしょうか。
陣痛の時から出産にかけて行う呼吸法ですが、出産の痛みでパニックになり、しっかりできなくなってしまうこともあります。
そんな時に、旦那さんのサポートがあるといいので、しっかりと学んでおきましょう。
6.出産が長引いた時の対処方を考えておこう
安産だと6〜8時間。
平均して12時間程度と出産には時間がかかります。
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うちは72時間とすごい時間がかかりました・・・・。
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予想以上に出産が長引いてしまうこともあります。
- 長引いてしまった時に仕事は休めるのか
- 2人目の場合、上の子はいつまで見てもらえるのか
- 立ち会えない場合も視野に入れる
この辺をしっかりと話し合い、出産が長引いてもいいように、事前の準備はしっかりとしておきましょう。
そして長時間の立ち会いで大変なのが、病院には立ち会いする人に対しての準備は全くないことです。
食事はもちろん、睡眠をとる場所もないですし、トイレも1ヶ所しかない(男性の場合)・・・なんてこともありますので、前々からシュミレーションしておくといいでしょう。
7.当日の持ち物をチェック
軽食をしっかりと準備しましょう
長時間の出産に備えて、軽食はしっかりと準備しておきましょう。
出産のときには、食欲がなくなってしまうので、普通の食事が喉を通らないこともあります。
ゼリー・ウイダーinゼリー・カロリーメイトなど食べやすい物を用意しておきましょう。
また、先述の通り、立ち会いの人には食事は出ません。
自分の食事もしっかりと準備しておきましょう。
ただ、奥さんに立ち会っていると時間を取っての食事は難しいです。
すぐに食べれる物を用意しておきましょう。
水分もしっかりと準備しましょう
陣痛が進むと痛みにより汗をかいたり、身体が暑くなるので喉が乾きます。
こまめな水分補給が必要になりますので、準備しておきましょう。
また、痛みで横になったりするケースもあるので、
このようなストローがあると飲みやすいです。
ペットボトルで持参する場合はこういったものも準備するといいです。
タオルは数枚持っていきましょう
出産では身体が暑くなり汗をかきます。
奥さんの汗を拭いてサポートすることがよくあると思うので、しっかりと持っていきましょう。
また、出産が長引いた時のために数枚持っておくといいです。
奥さんだけでなく、旦那さんご自身の汗を拭いたりすることもありますので、自分のも持っていきましょう。
ボールを持ちましょう
必需品ではなく、産婦人科で用意されていることもありますが、ボールも持ってくといいでしょう。
陣痛の痛みがひどい時におしりや恥骨に当てると痛みが和らぐことがあります。
お気に入りの音楽を準備しておきましょう
出産は長く、緊張した時間が長時間続きます。
その時に、お気に入りの音楽を流したりすることでリラックスできますので、スマホなどに入れて持ち歩くようにするといいです。
ビデオカメラは充電もしっかり
出産の瞬間をビデオに納めたい!カメラに納めたい!っていう人は非常に多いです。
陣痛は急にはじまるので、常日頃からしっかりと充電しておくようにしましょう。
自分の着替えなど
奥さんの着替えなどの準備は入院時に持っていきますが、自分の着替えや先ほど書いたタオルなどもしっかりと準備しておきましょう。
出産が長引くことを想定して、いろいろな準備をしておくのがオススメです。
ぼくは、スマホの充電をできるようにモバイルバッテリーや体を拭くためのデオドラントシートなどを持っていきました。
男性の立ち会い出産で準備すべきことまとめ
[box class=”red_box” title=”男性が準備すべき7点”]
- 立ち会い出産をするかどうか夫婦でしっかり話し合う
- 妊婦健診についていこう
- 両親学級へ参加しよう
- マッサージを日頃からやってあげましょう
- 呼吸法を一緒に学んでおこう
- 出産が長引いた時の対応を考えておこう
- 当日の持ち物をしっかりとチェックしよう
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なかでも、立ち会い出産の話し合いと、妊婦健診についていくこと、当日の持ち物はすごく大事なので、しっかりとチェックしてください。
立ち会い出産でのサポート・振る舞いで、その後の夫婦関係に変化がでることがあります。
出産する奥さんが一番大変です。しっかりと準備して、最大限にサポートしてあげてください。
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