一眼レフカメラは、Canon・NIKON・PENTAXの大手3社から出ていて、それぞれのシェアは、Canon 61%・NIKON 35%・PENTAX 4%とCanonが1位のシェアを誇っています。
一眼レフカメラは
- 初心者モデル=エントリーモデル
- 中級者モデル=ハイアマチュアモデル
- 上級者モデル=プロモデル
とあり、種類が豊富で選ぶのが大変・吟味が必要です。
本記事では、『大人のオトコ』向けに初心者でも使いやすく、写真にハマった時にこだわりまで出せる一眼レフカメラを紹介していきます。
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目次
大人のオトコにおすすめなのは一眼レフ!ミラーレスじゃない!
デジタルカメラ時代になってから、高機能・高画質のものは一眼レフカメラとミラーレスカメラにわけられてきました。
一眼レフカメラは昔からある撮影方式で、ミラーレスはデジタル化に伴いできた撮影方式です。
『大人のオトコ』におすすめなのは、ズバリ一眼レフカメラです。
ミラーレスは軽く持ち運びも便利で、機能も以前と比べて一眼レフカメラに劣る。というわけではなくなってきています。
その中で、一眼レフカメラをオススメするのは、
『光学ファインダー』
『イメージセンサーの違い』
『交換レンズの豊富さの違い』
があります。
光学ファインダー搭載の一眼レフカメラがおすすめ
『光学ファインダー』とは
一眼レフカメラの場合、撮影時に入ってくる光はミラー・ペンタミラーに反射してファインダーで直接見て撮影することができます。
これを『光学ファインダー』といいます。
撮影時にシャッターを押すと同時にミラーが上がって、イメージセンサーに投影して写真が撮影できます。
ミラーレスに搭載されている「電子ビューファインダー」とは、
ミラーレスカメラの場合、一眼レフカメラと違いイメージセンサーとの間にミラーがありません。
だから『ミラーレス』という名前が付いています。
ミラーがないので、レンズから入ってきた光は直接イメージセンサーに投影されます。
そのイメージセンサーに投影されたものを電気信号で送り小型モニターで見ているのが、『電子ビューファインダー』です。
以上のように光学ファインダーは直接ものを見て撮影するのに対して、電子ビューファインダーは変換された映像を見ながら撮影する違いがあります。
[box class=”red_box” title=”ポイント”]
光学ファインダーは、
直接見ているので、動くものをとらえるのに強い。
実際に撮れた画像はモニターを確認しないとわからない。
という特徴と欠点があります。
電子ビューファインダーは、
光を変換するため若干のタイムラグがあるため、光学ファインダーに比べ動くものをとらえるのは遅い。
ファインダーで見えている画像がそのまま写真になる。
という特徴と欠点があります。
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スマホに搭載されているのが、『電子ビューファインダー』です。
スマホ・ミラーレスよりも精度の高い写真を撮ることをおすすめしたいので、『光学ファインダー』搭載の一眼レフカメラをおすすめします!
交換レンズが豊富な一眼レフカメラがおすすめ
一眼レフ・ミラーレス同様に レンズが交換できる というのは、カメラの中で最もな利点です。
中でも多いのが、一眼レフカメラの交換レンズ。
シェアNo.1を誇るCanonともなれば、純正のものから他社製のものまでを合わせると数百本の交換レンズになります。
撮影の幅がレンズ交換により増えるので、交換レンズが大量にある一眼レフカメラがおすすめです。
大人のオトコにおすすめなのはCanon!
ここまでは一眼レフ・ミラーレスのどちらがおすすめかを書いてきましたが、Canon・NIKON・PENTAXでどれがおすすめかを書きます。
ズバリ、Canonキャノンがおすすめです。
キャノンは、
- 人物撮影が得意
- 暖かな色が特徴
- オートフォーカスが早い
- 交換レンズが豊富
- 初心者でも設定・操作しやすい
- 一眼ムービーのさきがけ
- ユーザーが多い
という特徴があります。
写真撮影は、人物撮影・ポートレート撮影は多くなりますし、お子さんを撮ることとなれば、オートフォーカスが早いのも利点です。
キャノンを選ぶ理由については関連記事にも書いているので、読んでみてください。
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大人のオトコにおすすめな一眼レフカメラ 一覧
『大人のオトコ』向けに初心者でも使いやすく、写真にハマった時にこだわりまで出せる一眼レフカメラは、どんなカメラになるのか。キャノンの一眼レフカメラから紹介します。
ちなみに、キャノンのエントリーモデルとして出ているEOS Kiss・EOS 9000D以上に、ハイアマチュアモデルのほうがおすすめです。
価格は高くなりますが、総合的な機能面・連写速度などから『大人のオトコ』にはハイアマチュアモデルがおすすめです。
初心者でも簡単に使えるのがキャノンの魅力で、これはハイアマチュアモデルでも同様です。
今後趣味として使っていくからこそ、長年使えるハイアマチュアモデルがいいでしょう。
Canon EOS 80D
基本スペック
有効画素数 | 約2420万画素 |
イメージセンサー | APS-C |
連続撮影速度 | 約7.0枚/秒 |
液晶サイズ | 3.0型タッチパネル |
測距点 | 45点 |
常用ISO | 100〜16000 |
映像エンジン | DIGIC 6 |
質量 | 約730g |
価格面では一番安く、機能的には高い一眼レフカメラです。
画質もさることながら、連写速度も約7.0枚/秒と一眼レフカメラの中では非常に優秀です。
筆者は、はじめてのカメラがこの先代モデルEOS 70Dでしたが、エントリーモデルの機能も備えつつ、プロ仕様の機能も備えていて、初心者でも使いやすい・こだわりやすい。というのが決め手でした。
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EOS 80Dレビュー|初心者でも写真にこだわりたいならコレ!
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Canon EOS 7D MarkⅡ
基本スペック
有効画素数 | 約2020万画素 |
イメージセンサー | APS-C |
連続撮影速度 | 約10枚/秒 |
液晶サイズ | 3.0型タッチパネル |
測距点 | 65点 |
常用ISO | 100〜16000 |
映像エンジン | Dual DIGIC 6 |
質量 | 約912g |
EOS 80Dよりもひとつ上の機種になる7Dは、今回紹介する中で、機能的に1番優れています。
連写速度は、約10枚/秒とプロ仕様。スポーツなどの動くもの・人を撮りたい人は7Dがおすすめです。
価格は、フルサイズではないためフルサイズに比べると安く、はじめやすいのが魅力です。
この機種になるとかなりこだわったところまで写真に表現できるので、性能重視で考えるのであれば7Dがおすすめです。
Canon EOS 6D MarkⅡ
基本スペック
有効画素数 | 約2620万画素 |
イメージセンサー | フルサイズ |
連続撮影速度 | 約6,5枚/秒 |
液晶サイズ | 3.0型タッチパネル |
測距点 | 45点 |
常用ISO | 100〜40000 |
映像エンジン | DIGIC 7 |
質量 | 約765g |
そして、唯一のフルサイズ機。
金銭面は気にしない。画質・キレイな写真にこだわりたい!というのであれば、この6Dです。
フルサイズはプロ仕様。高級なイメージセンサーになるので価格は張りますが、その分上記の機種以上の画質で写真を撮ることができます。
フルサイズになると、有効画素数の数値に現れない部分でかなりキレイに写真が撮れるので、最高画質を取り入れたいのであれば、6Dがおすすめです。
大人のオトコにおすすめな一眼レフカメラ まとめ
『大人のオトコ』向けに初心者でも使いやすく、写真にハマった時にこだわりまで出せる一眼レフカメラは、
- 比較的安価ではじめたいなら、EOS 80D
- 性能重視!高速連写を楽しみたいなら、EOS 7D MarkⅡ
- フルサイズで最高画質を取り入れたいなら、EOS 6D MarkⅡ
になります。
それぞれ、特徴のあるハイアマチュアモデルになっていますので、撮影用途・予算に合わせて買ってみてください。
ではっ!!
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