写真を撮るコツ

長時間露光で脱初心者!一眼レフを買ったらやりたい撮影テクニック

一眼レフカメラ・ミラーレス一眼は、キレイな写真が撮れて今まで撮ってきた写真とはひと味もふた味も違った写真を撮ることができます。

 

スマートフォンの進化により、スマホでもキレイな写真が撮れるようになっていますが、一眼レフの機能を使えるわけではありません。

一眼レフカメラにできて、スマホカメラにできない代表例として、

『長時間露光』

がありますが、やったことありますか?

 

長時間露光は

このように、車のヘッドライト・テールランプがビームのようにできる撮影方法で、夜景などをより美しく撮ることができる撮影テクニックです。

 

夜景を撮るには打ってつけの撮影テクニックですが、これが一眼レフカメラを持っていれば意外と簡単にできます。

 

一眼レフカメラを持っていて、長時間露光をやったことがない人は、こんな写真を撮ってインスタグラムにあげちゃえば、インスタ映え間違いありません。

本記事では長時間露光のやり方と、撮影実例を書いていきます。

記事を読んでぜひチャレンジしてみてください!!

そもそも長時間露光ってなに??

長時間露光とは、カメラ・写真用語でシャッタースピードを1秒以上開くことをいいます。

写真撮影のテクニックの一つで、夜の撮影時に用いられることが多いですが、昼間でも撮影可能です。

 

昼間の場合はNDフィルターと言って、撮影時に光量を調整する減光フィルターで極端なスローシャッターを用いたい場合に使います。

今回の撮影では使っていませんが、滝や水が流れるような撮影をするときに使っています。

興味がある場合はチェックして見てください。

長時間露光の撮影方法

この記事では、NDフィルターを使わなくても撮影できる夜景の撮影方法を紹介していきます。

持ち物は

  • 一眼レフカメラ
  • 三脚

があればOK!!

三脚は安いやつでも大丈夫です。

[kanren postid=”1975″]

三脚使わないと絶対に撮影できませんので三脚だけは用意してください。

こんな感じで、三脚にカメラをセットしてください。これで準備完了です!

 

[box class=”red_box” title=”長時間露光の撮影方法”]

  1. カメラの設定をマニュアル設定
  2. シャッタースピードを15〜30秒くらいに設定
  3. F値は14〜22に設定
  4. ISOは100に設定
  5. これらの設定で撮影開始

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という感じです。

長時間露光撮影実例

長時間露光ISO100  f:14   シャッタースピード15秒

車が信号待ちしているところから、発信・立ち去るところまでをシャッタースピード15秒で収めました。

車の残像がいい感じで残ってますね!

長時間露光ISO100 f:14 シャッタースピード20秒

少し角度を変えた一枚。

右折で待つ車は比較的に残りますが、通り抜けてしまう車はヘッドライト・テールランプしか残りません。

長時間露光ISO100  f:14 シャッタースピード20秒

車が信号待ちに入るところを収めるとしっかりと車も残ります。

長時間露光ISO100 f:14  シャッタースピード15秒

夜の撮影はISO感度をあげての撮影が多くなります。

あとあと撮影した写真を見てみるとノイズが多くて使えない・・・。なんてこともよくありますよね。

長時間露光ではISO感度をあげないので、こういった建物などの動かないものの撮影はキレイに撮ることもできます

ただの歩道橋が幻想的です。

長時間露光ISO100  f:22 シャッタースピード10秒

また、NDフィルターを使わなくても、夕方の暗くなる寸前であれば、少し空が明るいちょっと違った写真に仕上がります。

明るすぎると白とびしてしまうので、結構暗くなってからやってみましょう。

長時間露光撮影方法まとめ

長時間露光ISO100  f:14  シャッタースピード20秒

[box class=”red_box” title=”長時間露光撮影テクニック”]

  1. 三脚は絶対に使う
  2. カメラの設定をマニュアル設定
  3. シャッタースピードを15〜30秒くらいに設定
  4. F値は14〜22に設定
  5. ISOは100に設定

あとは、その状況に応じてシャッタースピードを調節してみよう!!

[/box]

正直、三脚と設定だけしっかりすれば、長時間露光の撮影は簡単です!!

シャッタースピードの調節をしっかりとするだけで、上の写真くらいのものは簡単にできます。

都会住みの方はこの撮影方法で、夜景とかビルとか撮るとまた違うキレイな写真ができます。

 

スマホではできない撮影方法でも、一眼レフカメラを持って入れば簡単に誰でもできる撮影方法なのでぜひやってみてください!

ではっ!!

今回の記事で使っている機材まとめ

[box class=”white_box” title=”合わせて読みたい”]

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