一眼レフカメラアクセサリー

SDカードはコレ♪一眼レフにおすすめ最適SDカードの選び方

一眼レフカメラ・ミラーレスカメラを買ったら、付属品として必ず必要なものがあります。

それが、SDカードです。

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実はSDカードっていろいろあります。

カードの容量に目が行きがちですが、それ以外にも重要な部分があるので、本記事では重要部分を解説しながら、一眼レフにおすすめのSDカードを紹介します。

SDカードの種類と容量

SDカードは総称で、その中にはいろいろな種類があります。

そして、それはSDカードの容量で規格が変わります。

  • SD・・・容量が2GBまでのもの
  • SDHC・・・容量が4~32GBまでのもの
  • SDXC・・・48GB以上のもので、一般的には64GB以上のもの

以上の3つがあります。

一眼レフカメラは写真の容量も大きくなるので、おすすめはSDHC・SDXCで、最低でも16Gは欲しいところです。

自身のカメラ・狙っているカメラの画質により撮れる写真の枚数も変わるので、参考にしてください。

画素数SDカード容量記録形式
JPEGRAW(14bit)
1600万画素16GB1073枚613枚
32GB2147枚1227枚
64GB4294枚2454枚
128GB8590枚4908枚
2000万画素16GB858枚490枚
32GB1717枚981枚
64GB3435枚1963枚
128GB6871枚3926枚
2400万画素16GB715枚409枚
32GB1431枚818枚
64GB2863枚1636枚
128GB5726枚3272枚
3600万画素16GB477枚272枚
32GB954枚545枚
64GB1908枚1090枚
128GB3817枚2181枚

上記の枚数は基準です。撮影時の保存形式で変わります。

SDカードの転送速度

SDカードの種類と容量で、写真の保存枚数の基準まで紹介してきました。

写真を撮ったり・パソコンに送ったりするときに重要なのが、転送速度です。

 

この転送速度は写真を撮ってSDカードに記録するとき・PCに転送するときの速度で、この速度が遅いと連写中に記録処理が追い付かなかったり、PC転送時に転送がなかなか終わらないということが起きるので、注意が必要です。

転送速度はクラス=classで表現されます。最低転送速度を数値としてあらわされています。

クラス(class)最低速度
class22MB/s
class44MB/s
class66MB/s
class88MB/s
class1010MB/s

一眼レフカメラでは動画撮影ができるのですが、動画撮影をすることも考えると、この最低転送速度はしっかり選ぶ必要があります。

よって、おすすめはずばりClass10以上のSDカード。

class 10UHS-Ⅰ U-1V1010 MB/s以上
UHS-Ⅰ U-3V3030 MB/s以上
V6060 MB/s以上
V9090 MB/s以上

「UHS-○」は新たに規格化されたもので、従来の「class○」よりも高速なデータ転送が可能となっています。

ちなみに、4K動画の撮れる一眼レフカメラが出ていますが、4K動画を撮る場合は、UHS-3が欲しいです。

 

UHSは新規格のため対応していない一眼レフカメラもあるので、買う場合は自身の一眼レフが対応しているかチェックしましょう。

UHSインターフェースの種類

UHSインターフェース=SDカードとPCや一眼レフの交信や制御を可能にする装置やソフトウェア。

SDカードの規格が新しいため、この規格に対応したインターフェースを搭載した機器が必要になります。

UHSインターフェースの種類

  • UHS-Ⅰ:最大104MB/秒(理論値)
  • UHS-Ⅱ:最大312MB/秒(理論値)

UHS-Ⅱに対応したSDカードを、UHS-Ⅱに対応した機器で利用したものの理論値になります。

 

デジタル一眼レフカメラの場合はUHS-ⅠUHS Speed Class 1のSDカードを選択すれば問題なく作動しますし、最新のデジタル一眼レフカメラはUHS-Ⅰに対応しています。

一眼レフにおすすめSDカード

一眼レフカメラにおすすめのSDカードは

  • SDHC・SDXCで、最低でも16G
  • 転送速度はClass10以上

がおすすめです。ここを吟味しながら、SDカードを選んでいきます。

SDカードを選ぶ際のSDカードメーカーのおすすめは

  • Transend
  • SanDisk

です。

SDカードでは、この他に日本製の東芝も有名ですが、今回はコスパ抜群のこの2社の商品を紹介します。

Transcend

価格の安さで見るならコレ!

東芝・SanDiskに比べると圧倒的に安いです。

 

品質に当たり外れがあるという意見やデータ破損したという意見がネット上でみられますが、筆者が使っているところはそういったことは一度も起きていません。

その噂・リスクを排除するのであれば、SanDiskがいいでしょう。

 

トランセンドといえば、価格が安く・転送速度も早いこちらがおすすめです!

64GBあればどんな撮影でもひとまず容量が足りるのでおすすめです。

32GBを複数枚持っておくのもデータ破損などのリスク管理の際にはいいですね。

SanDisk

サンディスクは、プロのカメラマンの愛用者の多い高品質のSDカードです。

しかも価格はトランセンドと同等・もしくはそれ以上に安いです。

こちらも32・64GBのSDカードがおすすめです。

一眼レフにおすすめSDカード まとめ

一眼レフ・ミラーレスカメラを初めて使用するときに付属品として必要な『SDカード』。

種類は豊富にあり、どれでもいいわけではありません。

一眼レフカメラにおすすめのSDカードは

  • SDHC・SDXCで、最低でも16G
  • 転送速度はClass10以上

がおすすめです。ここを吟味しながら、SDカードを選んでいきます。

SDカードを選ぶ際のSDカードメーカーのおすすめは

  • Transend
  • SanDisk

です。

 

以上のことをチェックして選んでみてください!

ではっ!!

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